Nano(ナノ)

レスキューNo:6

 

性別:オス

 

生まれた年:2015年

 

名前の由来:ラテン語で小さいという意味

 

保護背景:

2016年11月15日、サバ州北部のコタ・マルドゥにあるブラックマーケット(野生動物の違法取引場所)で、Nanoは小さいカゴに入って売られていました。それを見つけた方が約4万円でNanoを買い取り、その後、サバ州野生生物局に送りました。BSBCCには2016年11月20日に到着しました。BSBCCに到着したころは、ストレスにより脱水症状や常同行動が見られ、体重は9.7kgしかありませんでした。

 

特徴:

悲しい過去を持ちますが、今ではやんちゃで手のかかるマレーグマ。土を掘って泥んこになったり、他のクマからご飯を奪おうとしたり…フェンスの下を掘って隣の区画に行こうとしたこともある脱走の前科持ち。それでもとても元気な姿とつぶらな瞳を見ると憎めません。