レスキューNo:26
性別:オス
生まれた年:2010年
名前の由来:
Lundayehの言葉で「森」という意味 (Lundayehはサバ州先住民族)
保護背景:
サバ州のロングパシアという人里離れた森林地帯で村人の狩猟犬によって見つけられ、村人によりペットとして飼育されました。その後サバ州野生生物局に保護され、2011年8月15日にBSBCCに到着しました。Fulungは狩猟犬に噛まれた痕や、額にはケージから抜け出そうとした際に出来たと思われる引っ掻き傷などがあります。
特徴:
とてもユニークなヒョウ柄の胸のマークの持ち主。腹部には大きな傷跡があります。これはペットとして飼育されていた背景から人間からの注目を欲しがり「怪我をしていると獣医さんが手当てしてくれる」ということを学んでしまい、自傷行為によりできた傷です。今は傷口は閉じていますが、大きな線がくっきり残っています。そんな切ない過去を持ちますが、いつも観光客の前に姿を現してくれる人気者。またFulungは木登りが得意で、よく気持ちよさそうに木の上で日向ぼっこしています。毎日忙しく森の中を歩き回っています。
里親:まどかくり